栽培・産地

火山性土壌

Volcanic Soil (Andisols)

火山灰などからできた土。水をよく保ち肥沃なことが多いが、リンを固定しやすい。

土壌の分類では「アンディソル」と呼ばれ、名前は「黒い土」を意味する日本語に由来します。アロフェンなどの結晶になりきらない粘土鉱物を多く含み、軽くやわらかで水をよく保ち、表層に有機物がたまりやすいのが特徴です。一方で、リン酸と強く結びついて植物が使えるリンを不足させやすい面もあります。

グアテマラやコロンビアのカウカ県など、火山性土壌で育つコーヒー産地は少なくありません。中米や東アフリカのコーヒーに酸味の強いものが多い理由のひとつとして、火山性土壌を挙げる研究もあります。土は標高や気候とともにテロワールをかたちづくる要素のひとつです。

この用語が登場する記事

栽培・産地のほかの用語

← 用語集の一覧へ